ボランティアの功徳。
2008年 06月 10日
原宿のテイチク本社にむかう途中の交差点、よく募金箱をもった方々が声をかけてきます。
今回は『四川大地震』と大きく書いてありました。
僕はポケットにはいっている小銭を募金させてもらうようにしています。決して余裕があるわけでもなく可愛そうだという気持ちからでもありません。
道行く知らない人に頭をさげ募金を呼び掛ける、そして呼び掛けに応えず断られても また次の人に声をかける。
その繰り返し続ける。
自分のためではなく他人のためにしているのです。
そういった慈悲の心を持つボランティアの方々に感謝の気持ちがあるからです。
五木先生のお話には度々布施行の話がでてきます。
いわゆる在家の方々が出家して修業してる人から功徳を頂くためにお米やお金等を納める事です。 ですからあげるときはあげる側が、もらう側にたいして頭をさげ感謝するのです。 文章で説明するのは難しいですが 募金も似たような感じがするのです。
募金してあげるんだ!という気持ちではなく人のために頑張ってくれてる人に感謝の気持ちをこめて募金させてもらう。 そういうお互いが思いやりの心で接していったら素晴らしい世の中になるような気がします。
日本が、そして世界が平和に暮らせる世の中になる日を夢見ています。
〈ミニアルバム発売まであと15日。〉