一度っきりの人生。
2008年 05月 10日
今、大野勝彦さんの手記をよんでいます。 先日関西キャンペーンの際プレゼントで頂いたものです。
大野さんをテレビ(アンビリバボーやハイビジョンふるさと発)でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが僕はこの本で初めて知りました。 働き盛りの45歳、大野さんはある日突然、両手を失ってしまったのです。
両手を失ったからこそ見えてきた周りの有り難み、支えてくれる家族の暖かさ。
大野さんは大事な両手を失った代わりにかけがえのないものに気付くようになったそうです。
そして本当の意味での『しあわせ』とは何か?
義手を使い力のかぎり詩や絵をお画きになっています。
世の中には様々な境遇の方々がいます。
神様はのり越えられる人にだけ試練を与えるとよく言いますね~。
自分にとっての悩みや苦労なんてたいしたことない~。そう勇気を与えてくれる本です。
そして今日僕は神戸の精神科の病院の感謝祭に呼んで頂き歌ってきました。
精神科の患者さんというと何となく反応があるのか正直不安でしたが、そんな不安はなんのその~。
みんな手拍子やたけしコールまでしてくださって大変盛り上がり、僕自身、元気を頂きました。 ここは、いち早く音楽療法を取り入れた病院で理事長、院長はじめ素晴らしいスタッフの皆さんに囲まれた患者さんは幸せだろうなぁ~とも思うほどでした。
生きる元気や勇気を頂きました。
皆さんにまたお会いできる日を楽しみにしてます☆